地方の声の響く政治@


2018/05/31

5月31日の動静、働き方改革関連法案 衆議院通過

本日は、党本部での「文部科学部会・10年後の教育のあり方を考えるプロジェクトから一日がスタートしました。
次の「雇用問題調査会 賃金・生産性向上PT合同会議」では、主に建設・自動車運送分野の賃金・給与の現状や、下請等中小企業の取引改善に向けた取組みについて報告を受けて、討論を行いました。
同会議の終了後、私の母校でもある筑西市立五所小学校の生徒の皆さんが国会見学にいらしたので、国会議事堂をご案内しました。

その後、木曜日定例の水月会総会に出席しました。
昨日、水月会の第三回セミナーが開催され、来賓として竹下 亘 総務会長、岸田 文雄 政務調査会長、山口 那津男 公明党代表の他、多くの国会議員の先生方に参加して頂き、盛会うちの終えることができました。その総括についての意見交換も行いました。

午後は、衆議院の本会議がありました。
本日の主な議案は、政府が今国会の本丸に挙げる「働き方改革推進関係法律整備法」でした。各党による討論が行われた後、採決の結果、賛成多数で可決され、同法案は衆議院を通過しました。

人口減少時代に突入し、益々労働人口が減少すると予想されています。労働力維持のためには、多くの方が労働市場に参加できるよう働き方の多様性を確保する必要があります。しかし、長時間労働、残業といった日本特有の働き方が生産性を低下させているとも指摘されています。今回の働き方改革はそれらの問題点を改善し、より良い労働環境を整え生産性向上につなげようとするものです。

夕方には、衆議院会館で水月会の研修会が行われ、石破茂会長とともに、田中角栄先生の元総理大臣秘書官であった、小長啓一先生のご講演をお聞きしました。