地方の声の響く政治@


2018/07/11

行政書士制度推進 議員連盟 総会

行政書士制度推進 議連の総会に出席しました。
 
行政書士は、法の定める幅広い分野における独占的な書類の作成から、事件性のない法律事務及び非法律事務の分野で活動しています。最近の法改正により、行政不服申立代理にまで活動領域を広げ、まさに身近な法律家として大きな役割を担っています。

日本行政書士会連合会から遠田和夫会長、政治連盟からは山下寛会長をはじめとする多くの役員の皆さまが出席され、要望内容の説明及び、それに対する国会議員側との意見交換会が行われました。

具体的な要望内容は、
行政書士法第1条の目的規定に「国民の権利の擁護を図ること」を加える。
行政書士法の目的の「指導及び連絡」に「監督」を加える。
行政書士法人の設立要件となっている二人以上の社員数を一人でも可とする。等の多岐に亘るものです。

現在、所有者不明土地問題への対応策が講じられています。また、高齢化が益々進展するなかで成年後見制度の充実も大きな課題であり、人材確保が問題となっているなかで外国人政策も大きく転換しようとしています。
さらに、IT化を進めるデジタルガバメント計画への対応も必要となり、行政書士の役割が益々重要になっています。

このような時に、多くの国会議員が総会に参加して、行政書士制度の理解を深めることは大きな意義があります。
私も特定行政書士として、具体的な成果が出るようにしっかりと応援していきたいと考えています。


日本行政書士会連合会 遠田 和夫 会長

日本行政書士政治連盟 山下 寛 会長