今国会も終盤にきて、法務委員会においても多くの法案を成立させなければならないなかで、今日の委員会では女性の待婚期間について100日を超えている部分については違憲であるとの最高裁判決を受けての「民法の一部を改正する法律案」、前国会で衆議院・法務委員会を通過して今国会で参議院での審議を経て再び衆議院に送付されてきた「刑事訴訟法等の一部を改正する法律案」、いわゆるヘイトスピーチに対応する「本邦外出身者に対する不当な差別的言動の解消に向けた取組の推進に関する法律案」の、3本の法案について質疑を終局し採決がされました。
何れも可決しましたが、最高裁の違憲判決に対応するものや、取り調べの可視化を実現する画期的な法案で前国会からの積み残しになっていたものに結論が出たなど、それぞれに大きな意味があり、感慨ひとしおです。