地方の声の響く政治@


2015/09/28

農林水産災害対策WT(ワーキングチーム)

 台風15号、18号による農水産関係に関する甚大な被害を受けて、野村哲郎参議院議員を座長とする農林水産災害対策WTが発足しましたので、被災地を選挙区とする議員として参加してきました。

 被害状況の説明、災害復旧時の実施手続きの流れ等の説明を受けた後、各被災県の先生方が集まる中、激甚災害指定の見込みや、災害復旧事業の自治体負担、災害廃棄物の撤去に関する事項などについて議論が行われました。

 復旧にあたり緊急的な対応が必要なものついては、「査定前着工」という事業手続きがありますが、現地において十分に理解されているとは限らず、必要とする応急的な措置ができないことのないように指導するよう求めたり、収穫後の米については原則的に農業共済が認められないので、この救済を如何にするかなどについて意見交換をしてきました。
 
 特に農業機械への被害については、これまで一生懸命に努力してきた農家に大きなダメージを与えております。真面目に努力してきた皆さんの農業を継続する気概を削ぐことのないよう、可能な支援の道を考慮していきたいと思います。