地方の声の響く政治@


2018/03/27

3月27日の動静、佐川元財務局長の証人喚問など、

午前中に法務委員会理事懇談会がありました。懇談会というので単なる話し合いのように思うかもしれませんが、理事懇談会は与野党間で委員会の運営を決める重要な会議です。与党の筆頭理事は古川禎久委員、野党は山尾志桜里委員です。ここで話がまとまらなければ委員会は前に進みません。本日の会議では、明日の法務委員会開催を決定しました。

その結果、明日地元で行われる、筑西つくば線バイパス開通式には参加できないことになってしまいました。長年推進してきた事業の晴れの竣工に参加できないのは、まことに残念です。代理出席させます。

自民党茨城県連青年局主催の「受け入れ学生インターン生研修会」が自民党本部を訪問されました。青年局長の星田弘司県議、岡田拓也県議、安藤真理子県議の先導の下、片山さつき参議院議員の講演会や、茨城県選出の衆参の国会議員との交流会が行われました。 インターンの学生さんが政治家と直接お話をする格好の機会になり、興味津々の様子が感じられました。
岡田広先生、永岡桂子先生、国光文乃先生と共に、将来の政治家や公務員を目指す有為の若者たちと話し合うことができて、新鮮な刺激を受けました。皆さんの大いなる発展を願うばかりです。

午後からは、国会で本会議が開催され、日本司法支援センター業務特例法等の法案について裁決が行われました。

本会議終了後、その足で再び党本部に向かい、自民党の団体総局役員会に参加しました。
法務・自治関係団体の委員長として、今後の戦略について話し合いをしました。

役員会終了後、国会見学に来られた地元の下館法人会下館地区会の皆さんと合流して、国会内部をご案内しました。

本日の焦点は、衆参両予算委員会で佐川前国税庁長官の証人喚問が行われたことです。
佐川氏は、財務省決裁文書書き換えについて誰が行ったのか等の質問に対しては、刑事訴追の恐れを理由に証言を拒否しました。しかし、安倍総理大臣をはじめとする政権側、及び昭恵夫人等による関与は明確に否定されました。偽証罪の問われる可能性のある場での証言であることから、たいへん重い意味があります。
行政の信頼を失墜させる、このような問題が二度と発生しないよう、司法判断を考慮しつつ、徹底的な真相解明が必要です。