地方の声の響く政治@


2016/09/04

鬼怒川激特・前河原築堤工事

昨年の鬼怒川洪水のときに、溢水して近隣地域に大きな被害が発生した、下妻市前河原地区堤防整備の1期工事が概成したことを受けて工事見学会が行なわれ、稲葉市長をはじめ、飯塚県議会議員、須藤市議会議長、そして近隣から多くの皆さまが参加されました。

今回の工事では、これまでの自然堤防から約1〜4メートルの高さに盛土をして、昨年の洪水の水位より50センチメートル高くなりました。今後は、現在の堤防の沈下を確認したうえで、2期工事として約1メートル嵩上げすることとなります。

このような機会を設けて、迅速に堤防整備が進められている状況を丁寧に説明することは、立て続けに台風が襲来して不安を感じていた地域住民の皆さまに、大きな意味があります。今日の参加者の中には、昨年の洪水による家屋への浸水で苦労をした人たちもおり、たいへん心強く感じたのではないかと思います。地域の安全・安心のために更に努力いたします。