2018/10/05

台風24号被害現地調査 いばらき自民党

台風24号により県内の農業施設や、農作物への被害が発生している。特に笠間市ではビニールハウスや、栗が被害を受けており、いばらき自民党の県議会議員の皆さんと調査をしました。
笠間市本戸の(株)カモスフィールドでは、パイプハウス全61棟のうち42棟が倒壊するなどの被害が出ました。
また、笠間市長兎路の栗栽培農園では90アールの栗園で7割の栗が落下して販売できなくなってしまいました。
何れも、若い後継者が気概を持って農業経営に取組んでおり、本当に残念だろうと思います。
これらは県内の被害の一部で、県西では露地野菜にも被害が出ています。
これから被害状況を分析して、可能な対策を講じてまいります。
すぐに台風25号も発生しており、過酷な自然のなかでの農業は本当に厳しいものがあります。
共済などが対応していない作物については、これから始まる収入保険制度の活用を考慮すべきだと思います。