地方の声の響く政治@


2018/07/27

茨城大学で講義

茨城大学において、法律経済学科の授業で講義をしました。

今年も荒木雅也教授から、法学全般と立法における今日的課題について授業で講義をして欲しいとのご依頼を受け、今国会での立法の動きや、実際に成立した法律の内容についてお話をしました。

 折しも、成年年齢を18歳に引下げるという大きな民法改正がされたところで、これにより未成年者取消権が行使できなくなると、商取引などに不慣れな若者が、悪質な業者に騙されて不利益を被るのではないかという問題が指摘されています。

 これを防止するためには、しっかりとした法律の知識が必要であり、2年先の18歳成人の法律施行までの法教育がたいへん重要です。今回の講義は、その先鞭をつけるものとなり、理解促進を図る役割を持つ私としても、タイムリーで貴重な経験になりました。
 
 学生の皆さんも大変真面目で授業中もしっかり耳を傾けてくれたので、話にも自然と熱が入りました。
授業終了後にも質疑応答や意見交換が行われました。私自身 若者の柔軟な発想にも触れ、大いに刺激を受けました。