地元、茨城県行政書士会・国井豊会長からのご依頼で、関東甲信越 1都9県の行政書士会会長により構成されている関東地方協議会会長会に出席しました。
昨年まで日本行政書士政治連盟の幹事長だった、相羽利子・新潟県会長が会長をされていて、国会の窓口としてのお付き合いがありましたので、円滑で有意義な会議が出来ました。
あらかじめ行政書士の実務等における疑問点を質問事項として挙げてもらったものに対して私が説明をして、さらに質疑をするという形式で行いました。
その内容は、耕作放棄地の有効活用のための農地法の制約についてや、入国管理業務のオンライン化にどのように対応すべきか、 政府の日系4世 受け入れのためのサポーター制度について、改正された技能実習制度への対応、所有者不明土地の利用の円滑化など、今日の重要な課題が対象になりました。
まず現在の法の内容・運用状況等について説明をしたところ、さすがに各県の会長は実務を通じて各専門分野に精通しているので、よく理解され細部に渡るまで議論をすることができました。このような研修は、各分野におけるスムーズな行政手続とともに、社会の発展に資するものとなることから、国会議員との交流をさらに活発に実施しようということにもなりました。
国井会長、相羽会長をはじめとする皆様に感謝!