茨城県県庁において、東日本大震災六周年追悼・復興祈念式典が開催されました。国立劇場で開催された国の式典中継と合わせて行われ、地震発生の午後2時46分に黙祷をささげ、安倍総理大臣の式辞、秋篠宮さまのお言葉をいただきました。
県においては橋下知事、藤島正孝県議会議長から式辞が述べられ、その後につくば市立吾妻小学校合唱部による献唱がありました。復興支援ソング「花は咲く」の素晴らしい熱唱、「叶えたい夢もあった 変わりたい 自分もいた」、「花は 花は 花は咲く わたしは何を残しただろう」・・・深く感動しました。
1万8000人を超える死者・行方不明者を出し、いまだに12万人以上が避難生活を余儀なくされていることはまことに痛ましく、復興のためにさらに力を尽くさなければなりません。
秋篠宮さまは「一人ひとりが防災の意識を高め、次の世代に引き継ぎ、災害の危険から多くの人々が守られることを強く希望します」と述べられた。
最後通牒もなく突然にやってくる自然災害は国家を脅かすものとしてこれほど恐ろしいものはなく、特に政治に携わる者は、科学的備えを怠たってはならないと強く思った次第です。