地方の声の響く政治@


2016/11/09

法務部会・性犯罪に対処するための刑法の一部改正

社会の変化とともに犯罪の性質も変わっており、それに対応した構成要件の見直し、法定刑の引上げ、監護者であることによる影響力に乗じた犯罪の刑罰の新設、性犯罪の非申告化、強姦と強盗とを同一の機会に行った場合の罰則整備等について、説明がされました。

特に、最後の問題については、若狭先生が早くから問題視していたものです。女性活躍を推進している現在において甚だ差別的であることから、早期に改正すべきであると改めて主張しておりました。

私は、立法事実の捉え方、非申告化による得喪などについて質しました。親告罪ゆえに表面に出ない犯罪の暗数から、どのような影響があるかを考察する必要があります。