大臣政務官の全体会議が開催され、各政務官が連携した分野横断的な新たな政策の提言を行いました。
私は、黄川田外務政務官を中心として検討を重ねてきた、外国人留学生の卒業後の就職活動及び在学中の就労に際し、資格外活動許可の運用改善及びその周知徹底についての提言をしました。
これは、高度外国人材の日本定着をさらに進めることを目的としており、技術革新の世界的な競争を勝ち抜くためにたいへん重要であると思います。
平成25年度の外国人留学生進路状況調査の結果は、日本国内で就職した留学生が9,382人で全体の24.7%にとどまっており、これを更に引き上げ高度人材として日本に定着するようにしなければなりません。
そのためには、日本での留学をより魅力的にし、留学後の就職活動をよりスムーズに行えるようにすることが有効であると思います。
我々の他に、インフラメンテナンスの加速化や、地球温暖化対策の国民運動、自動運転自動車の実現、ICTを活用した働き方改革、国立大学勤務医師の兼職の認可、等など多くの有意義な提案がありました。
今後、更に検討を進め、実現に向けて頑張ります!!