2016/04/22

地方創生に関する特別委員会

衆議院地方創生に関する特別委員会において、法務大臣政務官として答弁させて頂きました。

現下の厳しいテロ情勢を踏まえた厳格な入国管理と、観光立国の実現に向けた円滑な入国審査の双方が求められている中にあって、法務省における対応を回答しました。

法務省としては、円滑な入国審査と厳格な入国管理を高度な次元で両立させるため、人的体制の充実や物的設備の強化等に計画的に取り組んでいます。まず、円滑な入国審査のために、入国審査官の機動的配置や上陸審査場案内の充実、自動化ゲートの運用等を行っています。また、厳格な入国管理のために、顔写真と指紋による個人識別情報を活用した入国審査や、乗客の予約記録の情報を出入国管理インテリジェンスセンターにおいて分析して不審者を発見する手法の活用等を行っています。

今後も、入国審査体制を強化するとともに、顔画像照合機能の活用の強化等による入国審査・入国管理の高度化に努め、安全を最優先にしつつ、観光立国の実現を図っていきたいと考えております。

地方創生に関する特別委員会答弁動画