茨城県自動車整備政治連盟の政経懇話会が自民党本部で開催されました。自動車整備業界を取り巻く環境がたいへん厳しくなっているなかで、なんとか現在の切実な状況を訴えようという思いから企画されたもので、役員の皆さん約80名が永田町の自民党本部まで来られたわけです。
唐笠副会長をはじめとする役員の皆さまと、茨城県選出の国会議員の積極的な意見交換が行なわれ、たいへん有意義な懇話会となったと思います。
自動車整備業関連の皆さまは、日々変化する新技術に対応して自動車の安全確保のために貢献されておりますが、複雑な自動車関係諸税や、環境性能課税の導入、新車新規登録から一定年数を経過したが車に高い税率が課せられることに、大きな不安を感じています。
そのようななかで、税制改正に関する要望として、自動車税制の抜本的な見直しや、車体課税全体の見直し等について問題提起をしており、税制の根本的課題を理解しながら、しっかりとした対応をしなければならないと考えています。