地方の声の響く政治@


2015/08/25

文部科学部会

お盆明けから少しずつ秋の装いを感じ始め涼しい空気が漂うなか、文部科学部会で下村博文大臣出席のもと平成28年度概算要求についての説明がありました。

特に国立大学法人への運営費交付金については、これまで縮減傾向にありましたが、継続的安定的に教育研究活動を行えるよう交付金の充実を図る方向性が示されました(対前年度比42億円増の1兆1365億円)。

我が国の次世代を担う有為な人材に対して質の高い教育を提供するためには、大学の機能強化、共同研究の充実、授業料減免を含め様々な観点から支援を充実していかなければなりません。これから概算要求を踏まえ財務省との折衝が始まりますが、要求どおりの予算配分が行われるか積極的に注視していきたいと思います。

8月前半の厳しい暑さが嘘のようにたいへん涼しくなりました。これから寒暖の差が一層大きくなると思われますので、皆さんも体調の変化に気をつけてお過しください。