24日、順延となった高校野球茨城県大会決勝戦が水戸市民球場で行われ、3年連続決勝進出の霞ヶ浦高校と、ノーシードで1985年以来30年ぶりに決勝へ進んだ日立一高との戦いになりました。
初回に2点を先制した霞ヶ浦高校がそのままリードして勝ちましたが、両者の力が均衡した展開でとてもいい試合だったと思います。
30年ぶりにノーシードで決勝に進出したダークホースの日立第一高の頑張りも賞賛に値すると思います。
日立一高のみなさんにとっては悔しい結果となりましたが、先発したエース鈴木彩斗選手（現2年生）の更なる活躍も期待され、今後に望みをつなぐことが出来ると思います。
霞ヶ浦高校のみなさんには茨城県の代表として、厳しい試合を勝ち抜いてきたことに大きな自信を持って、日本一を目指して頑張ってもらいたいと思います。
高校球児が白球を一心に追う姿に、地域の心が一つになる高校野球は本当に爽やかで、厳しい暑さのなか一服の清涼剤になります。
選手の皆さんが、暑さにも負けないで素晴らしい熱戦を展開されますよう、そして、大きく成長する機会となりますよう願っています。